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KMP Days

本社へ迷い込んだ小さなお客様

2023-08-25
8月の暑い日、下関の本社にていつものように朝礼をしていると、どこからともなく「ニャ~~~という声が。

明らかにまだ幼い仔猫の声。

朝礼後、声のするほうへ社員数名が行ってみると、そこは社屋の1階の駐車場。
社用車のボンネットの中から、猫ちゃんの声がします。
母猫からはぐれてしまったのでしょうか。
助けを求めるような切ない仔猫の声に、社員はオロオロ。

ボンネットを開けっぱなしにして出てくるのを待つも、なかなか姿を見せてくれません。


「昨日退社するときにも猫の声がした」と社員からの情報もあり、そこから考察すると猫ちゃんは半日以上も蒸し暑いボンネットの中にいるということに。。。
さぞお腹もすいているでしょう。
魚なら沢山あるよ~と誘うも、彼女(彼?)には届かず。

スマホで照らしたり、車体を軽く叩いたり、あの手この手で誘いだそうと試行錯誤していると、車の下からぴょんと小さな影が飛び出しました。

社員があっ!と思ったその時には、小さなグレーの猫が走り去っていきました。

隣のマンションにとめてある車の中に。

呆然と立ち尽くす社員たち・・・。


さすがによそ様の車なので、もう私たちにはどうすることも出来ず。猫ちゃんの無事を祈って、見守るしかありません。

次に姿を見かけたら、高級魚のノドグロでもご馳走してあげようか。

猫ちゃんの行方が気になる夏の日でした。






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